2020-03-10 第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
具体的には、レーザー計測を利用した地理情報、森林資源情報の高精度な把握、分析、ICTによる生産管理等のスマート林業を推進するため、現場におけるモデル的取組への支援を行います。また、早生樹やエリートツリーの利用拡大、伐採、集材、運材や造林作業の自動化等に向けた機械の開発、セルロースナノファイバー、改質リグニン等の木材のマテリアル利用に係る技術開発と実証などに取り組んでまいります。
具体的には、レーザー計測を利用した地理情報、森林資源情報の高精度な把握、分析、ICTによる生産管理等のスマート林業を推進するため、現場におけるモデル的取組への支援を行います。また、早生樹やエリートツリーの利用拡大、伐採、集材、運材や造林作業の自動化等に向けた機械の開発、セルロースナノファイバー、改質リグニン等の木材のマテリアル利用に係る技術開発と実証などに取り組んでまいります。
○政府参考人(島田泰助君) 適切な森林整備を進めていく上、また計画的な木材生産を確保していくというような観点からは、やはり森林資源情報をどうしても整備することが重要だと我々考えております。 今、こういうことのために、森林所有者、また、その森林の面積、樹種、材積などの情報は森林簿というもので明らかになっております。
私、これ本当に残念なんですが、これらの事業というのは様々な視点から森林の機能評価、森林資源の多面的な把握を可能にして、これらの解析された森林資源情報は地域森林計画などに反映させることが大変大切だ、森林経営レベルで有効活用が期待されていると私は思っています。この間の質問で主濱さんも指摘をされましたが、森林、林業、木材産業の活性化に向けて大変な必要な事業だというふうに思います。
農林水産情報システムの開発・整備につきましては、林業情報システム化対策事業ほか森林資源情報の全国的な情報管理システムの開発を実施いたしました。